2018/10/18 18:53
10月9日からカトマンドゥに滞在しています。
ネパール暦によって、毎年日にちが前後しますが、今年は10月10日がダサインの始まりです。
ダサインは、毎年9月から10月にかけて新月から2週間にわたって行われるネパール最大の秋の祭り。
日本の(かつての)お正月のように、ネパール人にとって家族や親戚が一緒に過ごす時期で、
海外で仕事をしている人たちがもっとも里帰りしたいのがこのダサインと、
そのひと月ほど後のティハールという祭りの時期です。
昨日のバンコク・カトマンドゥ間の飛行機も、乗客の80%くらいはネパール人でした。
初日の今日は、ガタシュ・タパナの儀式を行いました。
浅めの鉢(我が家では、ネパールで寺院にお供えをする際に使うサルコパット(サルの木の葉)を利用)に
ジャマラ(大麦)を播いて、プジャ(祈祷)をしました。
年長者から祝福の印としてティカを受ける10日目には、伸びたジャマラを髪に飾ります。
サルコパットに砂を入れ、ジャマラを播く
砂が見えなくなるくらいびっしり
その上に、もう一度砂をかける
そして水を撒く
プジャに使うもの
サルコパットで蓋をして、花を供え、ティカをして
謎だったジャガイモは、線香立てに使われていました
この10日間で、ジャマラはどのくらい成長するでしょうか。