2018/07/14 13:44
各地で猛暑日の予報が出ています。この暑さで、食べるのも面倒になっているひとも
少なくないかもしれませんが、こんなときこそ、スパイス料理です。
日月堂 ネパール食堂を開催する以前からのわが家の定番メニューで、今まで食べた
友人知人にいちばん人気のひよこ豆とじゃがいものドライカレーのレシピをご紹介します。
【材 料】
ひよこ豆(1カップ 一晩、水に浸けて戻す。夏場は5~6時間でOK)
じゃがいも(中2個 ひよこ豆のボリュームと同じくらい)
玉ねぎ(中1/2個 千切り)
生姜(1片・千切り)
スパイス①(クミンシード、フェヌグリーク 各小さじ1/4程度)
スパイス②(クミンパウダー、コリアンダーパウダー(各小さじ1.5程度)、レッドペッパー(好みで)、ターメリック(小さじ1弱))
スパイス③(ガラムマサラ、あるいはシナモン(小さじ1/4程度))
塩、鷹の爪
[つくり方]
1.ひよこ豆を水から茹でる。好みの歯ごたえになったらザルに上げる(だいたい沸騰後10分くらい)。その間に、じゃがいもをひよこ豆と同じくらいの大きさに角切りする。
2.生姜と玉ねぎを千切りにする。
3.熱した鍋(フライパン)に油をひいて、鷹の爪(辛さは好みで)、スパイス①を入れる。焦がさずに、はじけさせると香ばしくてよい。
4.すぐに生姜を入れ、色づいたら玉ねぎも入れて炒める。
5.玉ねぎに火が通ったら、じゃがいもを入れて炒め、油がまわったらスパイス②と塩を加える。火が通るまで蒸し煮する(火加減は中火で)。
6.ひよこ豆を入れて、スパイス②と塩を加える。5~10分ほどかきまぜて、味が馴染んだら、ガラムマサラを加えて混ぜて、蓋をして火を止めて、出来上がり。好みで、コリアンダーの葉をちらしてもOK。
スパイス②は、じゃがいも、ひよこ豆を入れるそれぞれの段階で入れる。
じゃがいもが焦げそうになったら少し水を加える。
今回は、普通のひよこ豆(ガルバンゾー)より小さめの、ネパール語でカロ チャナと呼ばれる
黒いひよこ豆を使いました。こちらはさらにビールのおつまみにぴったりのドライカレーです。あっという間になくなるので、
多めにつくっても大丈夫ですが、豆とじゃがいもなので、翌日に持ち越す際の保存は冷蔵庫で。