2018/06/29 09:04

日月堂では、イラムの紅茶の販売と合わせて、日常使いに便利なショールなども扱っています。
カラフルな冬用のショールは、ネパールでも定番といえるもので、
旅行者がお土産にするだけでなく、現地のひとたちも愛用しているものです。

民族衣装のサリーにしろ、その着やすさから、最近は年齢を問わず多くのひとが
着用している丈の長い上着とパンツ(ダボダボ系も、スパッツ系もあり)の上下、
クルタ・スルワルにしろ、ネパールの女性たちは明るく、鮮やかな色合いの生地を好みます。
こうした好みを反映しているのか、冬用の定番ショールは
暖色系も、寒色系も何色もの色が使われています。

こんな感じです

複数の色を使ったショールの利点はなんといっても服に合わせやすいこと。
もちろん、好みの色、トーン、その組み合わせを選ぶ楽しさもあります。

昨秋から冬にかけて、日月堂 ネパール食堂開催時に販売したところ、
まとめ買いしてくださる方もいるなど、思いのほかに好評を博したことから、
紅茶同様、サイトにも載せてみましょうか、という話に。
梅雨がひと休み状態に入った今週、冬用ショールの撮影大会と相成りました。

サイトに載せるイメージ、デザインを考えながら撮影してくれたのは
象形文字風のロゴからパッケージ、フライヤー、そしてサイトと、
日月堂のデザインを一手に引き受けてくれているS嬢です。
以前、同じ制作プロダクションで仕事をしていた彼女は、2017年冬から
ヨーロッパにわたり、現在は各国からの先鋭が集まった、某国の
博物館をデザインするプロジェクト・チームに携わっています。


今回、約1年半振りに短期帰国。東奔西走するなか、日月堂のホームグラウンド、
根岸のそら塾に来てくれました。

ショールの販売は秋口からになります。
サイトに上がるのも、その頃の予定です。お楽しみに。